microCMS でバックエンドエンジニアとして働いています

Tsubasa Irisawa January 20, 2022

2021年の9月末頃から株式会社microCMSでバックエンドエンジニアとして働いています。 4ヶ月弱ほど働いて感じたmicroCMSの良さについてこのブログで書きます。

あくまで個人の意見です。特に並び順に意味はありません。

フルリモート

通勤の時間を節約できます。 テキストのコミュニケーションは Slack で、音声のコミュニケーションは oVice で行っています。 音声通話のときはカメラをオンにする方が多いですが、強制ではありません。 パジャマで働きたいときはカメラをオフにしても問題ないです。 自宅では集中できないという気分の時はコワーキングスペースなどで働いても問題ないです。 oVice には作業部屋があり、ここに居る人にはシステム的に通話が不可能になるので、ここに移動すると作業に集中できます。 逆に言えばそこ以外の場所にいる人に対してはリモートであっても気軽に話しかけることが可能です。

待遇が良い

給与に関しては人によるかもしれませんが…。 自分の場合は前職と比べて二桁パーセント高い数値を提示していただきました。 良いエンジニアには高い給与を払うべきという文化が根付いていると思っています。

有給も初日から10日ほど付与されました。

情報がオープン

microCMS のバリューには「オープンでいよう- No secrets.」という文言があります。 自分は積極的に色んな情報を集めたいタイプなので、 Slack の鍵チャンネルが多いと萎えてしまうタイプです。 microCMS では例えば経営会議の議事録も Notion で公開されていたりします。 お互いに隠し事が無いので信頼関係を築きやすいと感じています。

残業が少ない

先月の自分の勤怠履歴を見てください。

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なんか 12/9 だけ頑張っちゃってますが、基本的には10時頃に出社して19時頃には帰れます。 土曜日の勤怠がありますが、これは先日の log4j の問題に対するとある対応を行ったためです。 バックエンドエンジニアの立場としてはこういう突発的なトラブルと向き合う必要はありますが、サービス残業にはなっていないです。

全員エンジニア or 元エンジニアなので話が早い

microCMS の主な利用者は編集者とエンジニアです。 エンジニア向けの製品を作っているためか、現在 microCMS で働いている人は全員エンジニア or 元エンジニアです。 なので仕様の検討の時点で技術的な視点が必要なシーンもありますが、その観点でも難なくコミュニケーションを行えます。

仕事で勉強会の準備/技術ブログの執筆ができる

microCMS では毎月 ジャムジャム!!Jamstack!! という勉強会を主催しています。 この勉強会に関しては業務時間中に発表資料作成等の作業を行うことが認められています。 自分も一度発表の機会をいただいたのですが、実際に発表資料作成は業務時間中に行いましたし、他の人に頼んでリハーサルにも付き合ってもらえました。 ジャムジャム!!Jamstack!! に限らず、会社の利益に繋がるものであれば他の勉強会でも業務時間を使うことが認められると思います。

また、先日は社内でブログパーティというイベントがありました。 1日集中してみんなで技術ブログを書いて、それをちょっとずつ会社の技術ブログで公開していこうというイベントです。 要はハッカソンのブログバージョンです。

技術的なアウトプットを残していきたいと思うタイプなので、仕事でこのような機会があるのは嬉しいです。

仕事で OSS 開発ができる

microCMS では各言語向けの API クライアントを GitHub でライブラリとして公開しています。 その他、 会社技術ブログのシステムReact 向けのモーダルを管理するライブラリ は業務として作っていたものが OSS になった一例です。 これらのメンテナンスはもちろん業務時間中に行えます。 OSS 開発に参加したいけど一歩踏み出せないという方は microCMS で働くと良いきっかけを得られるのではないでしょうか。

to Developer の仕事

自分はアイデンティティとしてソフトウェアエンジニアであるという点を重視しています。 そして同じソフトウェアエンジニアから認められたいという承認欲求があります。 microCMS がサービスを継続できるのは多くのエンジニアの皆さんに認められているからとも考えられるので、 microCMS の開発をすることによって精神的に満たされるものがあります。

技術的に複雑で面白いタスクが多い

microCMS には単純な CRUD の API 開発などの仕事はあまり多くないです。 例えば microCMS の管理画面から更新情報やロードマップを閲覧できますが、これらを取得するための API や管理画面を直接実装することはありません。 こういうシンプルな API と管理画面を実現するときは microCMS を利用します。いわゆるドッグフーディングでもあります。

代わりに microCMS で管理されたサービスの OpenAPI を提供する仕組みを考えたり、 カスタムドメイン機能を提供する仕組みを考えたり、より複雑で技術的に面白いタスクに時間を費やすことができます。

microCMS ではバックエンドエンジニアを募集しています

microCMS ではバックエンドエンジニアを募集しています!

自分はバックエンドエンジニアというポジションなので、まずこのポジションを紹介させていただきましたが、他のポジションの募集も積極的に行っています。

もしこのブログを読んで microCMS での仕事に興味を持った方は @shibe97, @shoma2da, @lambdasawa のどれかに連絡をください。 カジュアルにお話をしましょう!